今日のお弁当10

お弁当

みなさん、おはようございます。

今日のお弁当のおかずは、卵焼き、かぼちゃのそぼろ煮、冷凍エビシューマイです。シューマイの下にほうれん草のナムルを敷き詰めています。

昨日の晩ごはんは、ゆずしょうゆ鍋にしたので、その前日に多めに作っていたかぼちゃのそぼろ煮をいれました。少し残念なことは、かぼちゃを煮込む前に砂糖を入れ忘れて甘みがつかなかったこと。後から入れても無理でした…。味付けの順番は大事なんだと改めて学びました。

以前にもレシピは紹介しているのでこちらの記事(「かぼちゃのそぼろ煮」)を参考にしてください。

味付けということに関連して、かぼちゃのそぼろ煮を作った日は炊き込みご飯にしたのですが、そちらも思っていた味にならず、安定した味付けをするのは難しいなと思いました。

その日の炊き込みご飯は、具材がまいたけ、にんじん、ごぼうで、味付けは白だしのみ。全体的に味が薄くて、具材とごはんがなじんでいない気がしました。まずくはないのですが、物足りない感じです。

そこで、少しだけ残っていた塩昆布を混ぜてみたのです。そしたらぐっとうまみが増して、おいしくなりました。翌日には味がなじんでもっとおいしくなっていました。

おいしさとは

そもそもなぜおいしいと感じるのでしょうか。おいしさには必ず理由があります。
実は以前、ユーキャンの「食育実践プランナー」を受講修了しています。せっかくなのでこの機会に復習してみようと思います。以下の内容は教材を参考にしています。興味のある方は、最後まで読んでください。

では、早速見ていきましょう。味の構成は大きく3つに分かれます。

①骨格となる味(旨味・甘みなど)
②つなぎの味(塩味・雑味)
③方向性を決める味(酸味・苦み・辛み)

言われてみればなんとなく理解できますよね。

①骨格となる味(旨味・甘みなど)
どんな料理やスイーツもこの味がなければぼんやりとした味になってしまいます。骨格となる味が薄ければ、最初に口に入れた時の印象が弱くなるのです。どんな素材をどのくらいの味の強さにするかでおいしさの骨格が決まります。

②つなぎの味(塩味・雑味)
その名の通り、骨格と方向性をうまくまとめるために必要な味。塩は、旨味や甘みを引き立てる役割を持っています。すいかに塩をかけると甘みが引き立つように、ほんの少しの量で、とても重要な役割を果たします。

③方向性を決める味(酸味・苦み・辛み)
味のメリハリを決めるのが、「酸味」「苦み」「辛み」の3種類。おいしさは「方向性を決める味」を起点として味の構造をバランスよくそろえることで生み出されます。


今回の炊き込みご飯の失敗の原因を考えてみますと、骨格となる味が足りなかったんだとわかります。このように、おいしさの原因をしっかり分析して、次に作るときに参考にしていくことで、少しずつ安定した味付けができるようになっていきます。

勉強したことを実践して食卓を豊かにしていきたいですし、将来の子どもに食の楽しさと大切さを教えられる親になりたいです。

それではみなさん、おいしいごはんでごゆっくり~

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